縮毛矯正の注意点
鹿児島中央駅徒歩7分。
兄弟で営む美容室「粧屋」。
弟のかわなべひろきです。
(あっつ〜、夏本番ですね〜)
前回の投稿の続きです。
読んでない方はこちらから、
では、縮毛矯正の注意点に触れます。
縮毛矯正あるある
まず、
よくある縮毛矯正での不満や失敗として
- 毛先がチリついた(パサパサに傷んだ)
- 毛先がまっすぐなりすぎ(前髪ピーんも)
- くせがのびてない
- 髪が硬く感じる
- 頭頂部がぺったんこになった
- 時間経過でくせが戻って来た
などが挙げられます。
経験された方もいませんか?
知ってます?これらのことって、
やり方次第で仕上がりが大きく変わるんです。
仕上がりの良い縮毛矯正のためには、
- 髪の現状把握と、リスクの確認
- 使用する薬剤の選定と放置時間
- アイロンの温度と軌道
これらのことに注意が必要です。
逆にここを押さえておかないと、先の不満や失敗にぐーーんと近づきますよ。
補足を、
知ってますか?縮毛矯正ってすんごい髪に負担かかるんです。つまり、傷む。ブリーチ級に傷む。
だから、既に髪にあるダメージに比例して、チリつきやパサつきのリスクは高くなります。
言ったら、髪の美容整形手術ですからね、
手術に耐え得る体力が髪の毛に残ってるかどうかを最初に診るんです。
たまに、
「これは無理っぽぃー」て時もありますし、
そんな時はありのままお伝えします。
でも、
「そのリスク背負ってでもやりたい」
という方も中には居ます。
とにかく最初に考えられるリスクはお伝えするのが失敗を避けることにつながります。
毛先チリッチリになってからじゃ遅いんですよ?
こうなったらもう、やり直しきかないし切るしかない。
そういった意味で、くせがのびてないっていうのはやり直しが効くので、同じ失敗でもまだマシです。
また、扱う薬のパワーや、アイロンの温度と通し方で髪のしなやかさと毛先の自然さは変わります。
特に、これまで「硬さ」を感じた経験のある方はアイロンの温度が高すぎた為に起こった可能性もあります。
髪の毛はたんぱく質でできていて、熱で硬くなる性質があるんです。
卵もたんぱく質でできていますが、ゆで卵になると硬くなるじゃないですか?あんな感じです。
縮毛矯正ってムズカシイ…
縮毛矯正はすごく繊細な判断が必要とされる技術で、細かく気を使う部分が多いものです。
ここで書ききれないポイントは他にもまだまだたくさんあります。
それだけに、失敗や仕上がりに不満があったという話もたくさん聞いてきましたし、
そりゃもう僕もこれまで何度も失敗を経験してきました。(泣)
ただ、前回の投稿でも書きましたが、
くせ毛に深刻に悩む人にとっては、本当に救いとなる技術でもあります。
雨の憂鬱、朝のアイロン、劣等感、いろんな煩わしさから解放されます。
今までの縮毛矯正になにか不満があったり、またはきちんと説明を受けないまま毛先をチリチリにされた経験のある方、一人で悩まずに一度僕に髪を預けちゃってください。
必ずやお役に立ってみせますよ!
(伸ばしまっせ〜)
ではでは、
今日も最後まで読んでくださりありがとうございました^ ^
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