アッシュに染めると他の色より傷むって本当?
鹿児島 中央駅 徒歩7分
西田 本通り沿い 兄弟で営む美容室「粧屋」
(シンプルな店内でマンツーマン施術)
弟のかわなべひろきです
(来年の夏に向けて友達と筋トレ始めますこんにちわ)
粧屋のこと知らない方はこちら
兄弟の簡単な自己紹介はこちら
弟の仕事にかける思いはこちら(やや長文)
当店の
LINE、友達追加はこちら
インスタはこちら
Facebookはこちら
ツイッターはこちら
気軽にコンタクトしてください^ ^
では本題に
先日お客様から、こんな質問。
「アッシュって他の色より傷むって聞いたんですけど本当なんですか?」
カレーライスに福神漬けと、ヘアカラーにダメージの心配はつきもの!
今日はこれについて解説します。
結論を先に
ナチュラルなブラウンや、オレンジやイエローなど暖色系の色に比べると、アッシュなどの寒色系のカラーは、一般的に
仕上がりの明るさが同じ設定ならば、ダメージは大きくなります。
ですから、アッシュは他のカラーより傷むというのは、あながち的外れな話ではありません。
以下、もう少し突っ込んで、ヘアカラーの仕組みを交えて解説しましょう!
レッツらゴ〜
「脱色」と「染色」
カラー剤を髪の毛につけると、「脱色」と「染色」が同時進行で行われます。
「脱色」で明るくした髪に「染色」して色味を出すんです。
そしてこの、「脱色」の度合いに比例してダメージは大きくなります。
カラーを選ぶときに、「明るさ」と「色味」を選択しますね。
美容室でこんなの見たことありません?
これはカラーチャートと言われる、
「明るさ」と「色味」の表です。
そして、ここからが重要なんですが、
仕上がりを同じ明るさに設定すると、アッシュなどの寒色系は暖色系に比べて色味を出すために、より「脱色」する必要があるんです。
これを聞くと、
え?
同じ明るさにするんだから、別に脱色も同じだけすればいいんじゃないの?
(なんでかなぁ〜)
と思いがちですが、そうではないんですね。
その仕組み
われわれ日本人は元々「赤」や「黄色」の暖色系の色素を髪に持っています。
脱色しただけで、赤みや黄色味を感じる茶髪になりますよね?アッシュ系の色になる人はまずいません。
そして、
アッシュカラー(寒色系)を日本人の髪で出すには、元々備わっている「赤み」「黄色味」をなるべく削った上で、染色しなければなかなか色味が出ないんです。
ですから、より「脱色」する必要が出てくるんですね。
仕上がりの時はそんなに明るくなかったのに、退色したらめちゃくちゃ明るくなった!
この点、アッシュに染めた経験のある方なら心当たりのある方は少なくないかもしれません。それだけ地毛の色を削っているということなんです。
繰り返しになりますが、
より「脱色」するということは、より「ダメージ」に繋がるということです。
おわりに
ヘアカラーに関して、仕組みを知っていると選び方の幅も広がると思いますよ。
アッシュにしたいけど抜けた後明るくなりすぎても困るから、仕上がりはなるべく暗めに設定しておこう。
や、
なるべくダメージは避けたいから、アッシュ以外で選んでみようかな。
などなど。
後で、
えーこんなに傷むならやめとけばよかった…
退色した後で
こんなに明るくなって困っちゃった…
そんなことを回避することもできます。
もちろん、知らなくても大丈夫!
カラーの前に、きちんとその後考えられるリスクやデメリットまでしっかりとお伝えしていますので、一緒にあなたにとってもベストなカラーを探しましょうね^ ^
それでは、今日も最後まで読んでくださりありがとうございます。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ただいま、既存のお客様はご紹介特典を!
ご新規のお客様はブログ特典をご用意!
詳しくはこちらをどうぞ。
ご予約は、お電話、LINEからもお気軽にお問い合わせください
髪の相談、ご質問等もLINEよりお気軽にどうぞ^ ^
0コメント