くせ毛のおさまり、カットで変わる?
鹿児島中央駅徒歩7分
兄弟で営む美容室「粧屋」
(毎日暑いですね〜)
弟のかわなべひろきです。
(こんにちわ〜、毎度、アイロンかけてる使い回しの画像で失礼します〜)
先日、お客様に嬉しい言葉をいただきました。
「ここでカットをするようになってから、くせ毛のおさまりが良いんです。周りの人からも、髪がよくなったって言われるんです。」
ありがたや〜。
こういったお話は本当に嬉しいです。
勉強、練習が報われる瞬間ですし、俄然やる気がみなぎってくるってもんです。
感謝感謝です^_^
ちなみに、その方の髪は
- 乾燥毛(パサつきを感じやすい)
- ほわほわ〜と広がりやすい
- ウエーブ状のくせ毛
などといった特徴があります。
おんなじような方いらっしゃいませんか?
いわゆる、「くせ毛」ですが、こういった髪をカットするときに僕が注意していることに触れます。
すきバサミをどのように使うか
色々な要素がある中でも
すきバサミの使い方が、くせ毛のおさまりを左右する肝になってくると思います。
すきバサミって?
画像の左がふつうのハサミ 右がすきバサミ
すきバサミの刃先を見てみるとこうなってます。
片方の刃がくし状になっていて、挟んだときに全ての髪がカットされるわけではないんですね。
仕様により、一回のハサミの開閉で、20パーセント、50パーセント、と、カットできる量が様々です。
このすきバサミ、使用目的としては
- 毛先のなじみを良くする
- 量を減らす
など活躍の場がたくさんあるのですが、
髪質や場所によって使う使わないの判断が大切です。
道具を選定する判断力
僕は先の「おさまりが良くなった」というお客様のカットに関しては、すきバサミを一切使いません。
それは、「すきバサミを使うことに不向きな髪質」だと判断するからです。
こんな、経験ありませんか?
美容師に「すいてください」と頼んで、すきバサミで量を減らしてもらったハズが、かえって広がりやすくなったり、ボサボサになって扱いにくくなった、、。
お話を聞くと、結構いらっしゃるようですよ。
(全てではありませんが)それは、
髪質がすきバサミに不向きだった為に起こっていることが結構あります。
先あげた、
- 乾燥毛(パサつきを感じやすい)
- ほわほわ〜と広がりやすい
- ウェーブ状のくせ毛
などの特徴がある、「くせ毛」の方は不向きです。
余計な広がりを作ったり、
見た目のパサつきを助長してしまうことがあります。
すきバサミが悪いわけではない
すきバサミによるカットで失敗した経験のあるお客様の中に、トラウマからでしょうか、
すきバサミ=悪い
すきバサミ使う美容師=カットがヘタ
という誤解をされてしまっている方がいらっしゃいます。
全くもってそんなことはありません。
すきバサミは、とても優れた道具です。
僕もくせ毛であっても使うことがありますし、直毛でも使わない場合もあります。
くせ毛だから使っちゃダメ、直毛だから使ってよし、という単純な話では無いんです。
要は
「適材適所」が大事です。
例えば、食べ物でも
刺身を切る、パンを切る、果物の皮を剥く、それぞれに向き、不向きな包丁がありますよね。
髪も同じことなんです。
素材に適した道具を、必要な部分において使い分ける。
カットをするときに、この部分を心がけています。
くせで広がりやすいとお悩みの方!
カットを変えるだけで、髪のお悩みがグッと軽くなるかもしれませんよ!^ ^
気になった時はいつでもご相談ください〜!
それでは、今日も最後まで読んでいただきありがとうございました!
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